出版社を探す

「はじめに子どもありき」の理念と実践

編著:平野朝久

紙版

内容紹介

本書の概要
子どもを「能動的学習者」と信じ、授業をつくる教師たちの9つの実践から「教育の根底にあるもの」を考える
本書からわかること
子どもの主体的な追究と学びの実現に向けた教師の役割
こんな人におすすめ
子どもが能動的に学習に向かうと感じていて、支援の方法や授業づくりの具体的な方法を知りたい先生

目次

第一部 教育の根底にあるもの
第一章 教育の理念としての「はじめに子どもありき」
第二章 子どもの見取り
第三章 子ども観
第四章 授業観
第五章 授業を創る

第二部 「はじめに子どもありき」 実践編(丸括弧内は主な実践の教科や言及していること)
第一章 内から育つ
(総合的な学習の時間)
第二章 子どもが育つ授業づくり~「はじめに子どもありき」の理念に立つ学習活動の展開~
(総合的な学習の時間 国語 学級経営)
第三章 子どもと共に創る授業の創造~輝く子どもを願って~
(生活 国語 算数 理科)
第四章 「自ら伸びようとする力」によって教科をつなぐ
(生活 体育)
第五章 「はじめに子どもありき」による授業創りから学校創りへ
(総合的な学習の時間 学校経営 教師の意識変容の過程)
第六章 子どもと共に創る授業をめざして
(総合的な学習の時間 生活 国語 教育委員会における実践 学校経営)
第七章 共に創る授業の創造 ~「主体的に追究し、一人一人の力が自ずと発揮される授業」を目指して~
(社会科を中核とした授業)
第八章 子どもと共に歩み続ける授業づくり・学校づくり
(総合的な学習の時間―学級担任として/教頭として)
第九章 「はじめに子どもありき」の理念に根差した授業・学校を目指して~その実践について~
(理科 学校経営 教育委員会における実践 中学校)

著者略歴

編著:平野朝久
東京学芸大学名誉教授
東京都に生まれ、大阪府立大学助手、講師、東京学芸大学講師、助教授、教授、教育実践研究支援センター長、総合教育科学系長を経て、平成28年4月より東京学芸大学名誉教授。『はじめに子どもありき-教育実践の基本-』(学芸図書、東洋館出版社)、『子どもが求め、追究する総合学習』(編著、学芸図書)、『子どもの「学ぶ力」が育つ総合学習』(編著、ぎょうせい)、『続はじめに子どもありき』(編著、学芸図書)ほか。

ISBN:9784491049564
出版社:東洋館出版社
判型:4-6
ページ数:376ページ
定価:2300円(本体)
発行年月日:2022年07月
発売日:2022年07月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JNT
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:JNU
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:JNW