出版書誌データベース

古代から現代まで、幅広い地域の4000年以上に及ぶ暗殺の歴史を辿り、動機、方法、武器、結果、背景について分析。「未遂に終わった暗殺」も取り上げるなど、新たな側面から世界史を理解する、世界史に関心のあるすべての読者に。詳細な索引付き。

第１章　古代世界
第２章　ローマ帝国と暗黒時代
第３章　騎士道の時代
第４章　宗教戦争
第５章　革命の時代
第６章　現代――世界大戦とテロリズム
第７章　暗殺を免れた人々／索引

著：ジョン・ウイッティントン
イギリスを代表する災害史研究家の一人。テレビジャーナリスト、プロデューサー、ディレクター、レポーターとしても受賞歴があり、コミュニケーション・コーチとして世界中で活躍。国内の新聞や雑誌に寄稿するほか、40以上のテレビのドキュメンタリー番組の製作に携わる。主な著書：『Secrets of the Centenarians: What is it Like to Live for a Century and Which of Us Will Survive to Find Out?』（2017）、『Storm: Nature and Culture (Earth)』（2016）、『Flood: Nature and Culture (Earth)』（2013）、『Britain's 20 Worst Military Disasters: From the Roman Conquest to the Fall of Singapore』（2012）ほか多数。

訳：定木　大介
翻訳家。早稲田大学法学部中退。訳書にデイヴィッド・マレル『苦悩のオレンジ、狂気のブルー』、デイヴィッド・アリグザンダー『絞首人の一ダース』、クリスティ・ゴールデン『ウォークラフト』、ステファン・ウェイア『失敗だらけの人類史　英雄たちの残念な決断』（共訳）、アンドリュー グレアム＝ディクソン『世界の美術家　その生涯と作品』（共訳）、スサンナ・コッティカ／ルカ・パパレッリ『世界の馬　伝統と文化』、マシュー・L・トンプキンス『トリックといかさま図鑑　奇術・心霊・超能力・錯誤の歴史』など。