中小企業の役員・管理職が、自社の存続のために求められるサステナビリティ（持続可能性）・マネジメントの全体像と特に重要な「リスクマネジメント」の在り方を、創業100年を越えて発展・存続する企業のこれまで直面した危機と危機対応の事例から学び、応用できる実用書。
○中小企業の役員・管理職が長寿企業を創り上げるためにどのように会社運営をしていけばよいかを欧米的な「リスクマネジメント」ではなく、著者による歴史的見解に基づいた長期存続のために学ぶべき「リスクマネジメント」の事例を中心に紹介して、ステークホルダーとの危機、社是の徹底と浸透、事業継承時の危機、有事の際のリスクマネジメントの体制と対処方法、について著者の集めた事例をもとにわかりやすく解説。
○4つの視点（人的リスク・事業リスク・天災リスク・倫理リスク）からリスクマネジメントのポイントを明示して、整理。
○外国企業との持続可能な経営の類似点、相違点を整理し、日本企業に合ったリスクマネジメントの手法を紹介。
