著：鈴木 郁子
東京都生まれ。イスタンブルのマルマラ大学大学院にて修士課程修了。大学院では近・現代トルコ文学室に在籍し、19 世紀末から現代までのトルコ文学を学ぶ。帰国後は児童書やヤングアダルトもふくめたトルコの文学作品を日本に紹介するため活動をつづけている。トルコ語通訳・翻訳もおこなう。トルコ文学研究会所属。著書に『アジアの道案内 トルコ まちの市場で買いものしよう』（玉川大学出版部）、編訳に『オメル・セイフェッティン短編選集』（大同生命国際文化基金）。
絵：吉田 稔美
兵庫県生まれ。大阪芸術大学デザイン学科卒業。1999 年ボローニャ国際絵本原画展入選。作・画の絵本に『ネバーガールズ』（架空社）、『つづきのねこ』（講談社）、画と構成を手がけた絵本に『ルネサンス踊り絵本』『金の輪』（以上、架空社）、『うずまき貝のロケット』（ひくまの出版）、『つくってあそぼう 麦わらの絵本』（農文協）など。その他、児童書のさし絵多数。のぞくしかけ絵本などに関する研究と制作もおこなう。研究書に『ピープショー のぞきからくり』（玉川大学出版部）。
