モダン・デザインの歩みを編年体で綴ると、時代背景とデザインの関係が、デザインの領域や国を超えた事象の前後関係として見えてくる。 具体的には、建築から船舶に鉄道車両、橋梁に歩道橋、自動車から電気製品に家具や衣装、文字やポスターなどの印刷物…。人間の衣食住に関する以外のデザイン思潮やその振興策に関するイベントなどを中心に、生活文化の歩みとデザインの関係性を読み解いていく。
本書はデザインを生活者の視点から概観し、多くの事象を捉えた一冊で、まさに「モダン・デザインの歩み」である。
100年にわたり1年ごとの編年体で綴ったことで、モダン・デザインの歩みが明らかになった初めての書。
1971年に現れた奇遇…… アメリカのハンバーガーと日清食品のカップ麺が、食のデザインの傑作として同じ年に現れている。
デザインを学ぼうとする若い人にとって、領域を超えたモダン・デザイン史を知る絶好の書。