叢書パルマコン・ミクロス03
コンスピリチュアリティ入門
スピリチュアルな人は陰謀論を信じやすいか
他著:横山 茂雄
他著:竹下 節子
他著:清 義明
紙版
内容紹介
「Qアノン」、新型コロナ生物兵器説、自然食、イルミナティ、そして爬虫類系宇宙人による人類の支配。
政治的影響力を持つまでに至った陰謀論と、その背景にあるとされるスピリチュアルな世界観。
この2つをともに論じることを可能にする注目の視座「コンスピリチュアリティ」を日本で初めて紹介した論集。
気鋭のライターから西洋オカルティズム研究の大家まで、多彩な執筆陣が明らかにする陰謀論+スピリチュアリズムの最前線。
目次
はじめに(辻隆太朗)
コンスピリチュアリティとは何か(辻隆太朗)
神真都Qと陰謀論団体とコンスピリチュアリティ(雨宮純)
コロナ禍とコンスピリチュアリティ――コロナ死生観調査から(堀江宗正)
宗教と陰謀のブリコラージュ(清義明)
フランスとアングロサクソンのコンスピリチュアリティはどう異なるか(竹下節子)
巻末対談:コンスピリチュアリティは「新しい」のか?――陰謀論の現在(横山茂雄×栗田英彦)
ISBN:9784422701271
。出版社:創元社
。判型:4-6
。ページ数:296ページ
。定価:2200円(本体)
。発行年月日:2023年03月
。発売日:2023年03月27日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB。