資本主義の告発者とパンデミック
マルクス、エンゲルスの足跡から
著:坂本茂男
紙版
内容紹介
19世紀のコレラ・パンデミック。当時「世界の工場」とも言われたイギリスでその悲惨に直面したマルクスとエンゲルスは、貧困にあえぐ労働者に深刻な犠牲が出ていることを現場から調査・告発。それを資本主義のしくみの解明にも生かしました。今の世界を捉える上でも参考になるその歩みを現地調査も含めて追った労作です。