内容紹介
バチカンから教授資格を停止されたカトリック神学界の異端児が、光彩陸離たる筆致で書き下ろしたユニークな神学思想史。
キリスト教2000年の歴史において大きなパラダイム転換を画した7人の大思想家たちを取り上げ、その生涯と歴史的背景を踏まえながら、彼らの果たした役割、その意義と限界を、鋭い思想史的洞察をもって解き明かす。
著者略歴
著:ハンス・キュウク
1928年生れ。スイスのカトリック神学者。ローマのグレゴリアン大学で学び、ドイツのチュービンゲン大学教授となるが、バチカン批判を強めたためカトリック神学部での教授資格を剥奪された。同僚のモルトマンらの尽力で別講座での講義を継続した。近年は世界エートスといった新たな思想を展開。著書『教会論 上』、『教会論 下』、『マリアとは誰だったのか』(共著)
ISBN:9784400324232
。出版社:新教出版社
。判型:4-6
。ページ数:2900ページ
。定価:2900円(本体)
。発行年月日:2014年10月
。発売日:2014年10月20日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRM。