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祥伝社新書

江戸の暗号

著:土方 勝一郎

紙版

内容紹介

天正18(1590)年、江戸に入府した家康は、江戸改造を実施する。
その後、秀忠・家光に受け継がれた都市計画は、平安京と異なる「霊的な防衛構造」がいたるところに見られる。
本書は建築構造を専門とする著者が長年の研究の末、江戸・東京に残された“徳川の仕掛け"を読み解く試みである。
平安京と同じく四聖獣を土地に当てはめた「四神相応説」や、富士の気を呼び込むために造られた
江戸の「渦巻構造説」などを宗教と地理の観点から検証し、徳川家と怪僧・南光坊天海の真意に迫る。
はたして、徳川家が恐れたのは、何だったのか――。江戸の町に隠された謎に迫る。

目次

第1章 都の守護システム
第2章 江戸の地形
第3章 江戸の霊的防衛
第4章 江戸の渦巻構造の謎
第5章 北斗七星が護る江戸の町
第6章 江戸の結界

ISBN:9784396116262
出版社:祥伝社
判型:新書
ページ数:256ページ
定価:880円(本体)
発行年月日:2021年04月
発売日:2021年04月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WTL
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:WTR
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:1FPJ