内容紹介
経済最優先を扇動する国家に未来はあるか。世界の経済はどこに行こうとしているのか。混迷を続ける経済危機の根底にあるもの、その正体を経済的・法的・歴史的な視点から探るダイナミックな処方箋。ミーゼス&ハイエク以来のオーストリア学派理論の集大成的労作。
著者略歴
著:ヘスース・ウエルタ・デ・ソト
Jesus Huerta de Soto (ヘスース・ウエルタ・デ・ソト)1956年生まれ。スペインを代表する近代オーストリア学派の経済学者、政治哲学者。現在、マドリード、レイ・フアン・カルロス大学応用経済学部教授。ミーゼス・インスティテュート上級研究員。
訳:蔵 研也
1966年富山県生まれ。経済学者。東京大学法学部卒業。カリフォルニア大学サンディエゴ校Ph.D(Economics)取得。名古屋商科大学商学部専任講師を経て、97年から岐阜聖徳学園大学経済情報学部准教授。
ISBN:9784393611135
。出版社:春秋社
。判型:A5
。ページ数:744ページ
。定価:6500円(本体)
。発行年月日:2015年11月
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KFF。