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幻冬舎新書

タイパの経済学

著:廣瀬 涼

紙版

内容紹介

Z世代を中心に、コスパならぬ「タイパ」(時間対効果)の追求が当たり前となった。時短とは異なり、「限られた時間でより多く」「手間をかけずに観た(経験した)状態になりたい」という欲求が特徴で、モノやコンテンツをコミュニケーションの“きっかけ”“手段”ととらえているという。背景にはサブスクの普及、動画のショート化などの環境変化と、「時間を無駄にしたくない」「いますぐ詳しく(=オタクに)なりたい」といった意識の変化がある。もはや純粋に消費を楽しむことはできないのか? 一見不合理なタイパ追求の現実を、気鋭の研究者がタイパよく論じる。

著者略歴

著:廣瀬 涼
ニッセイ基礎研究所生活研究部研究員。大学院博士課程を経て二〇一九年、ニッセイ基礎研究所に入社。専門は現代消費文化論。「オタクの消費」を主な研究テーマとし、一〇年以上にわたって彼らの消費欲求の源泉を研究している。昨今では自身の経歴を活かして若者(Z世代)の消費文化についても研究を行い、講演や各種メディアで発表している。NHK『おはよう日本』、テレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』、TBSテレビ『マツコの知らない世界』などで若者のオタク文化について制作協力。著書に『あの新入社員はなぜ歓迎会に参加しないのか Z世代を読み解く』(金融財政事情研究会)がある。生粋のディズニーオタク。

ISBN:9784344987081
出版社:幻冬舎
判型:新書
ページ数:232ページ
定価:960円(本体)
発行年月日:2023年09月
発売日:2023年09月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJS