古池や……は俳句ではない!? 目からウロコの芭蕉学新論
古池や…は俳句ではない!? 目からウロコの芭蕉学新論。
笑いあり、驚きありの俳諧談義で、古典のイメージを一新。
侘び寂びの句境を拓き、なお苦悩し続けた巨人。
彼と弟子たちの謎に満ちた句世界に斬新な眼差しで切り込むと、
芭蕉の正体はまったく違って見えてくる。
『野ざらし紀行』『冬の日』『奥の細道』より、
旧来の解釈では真意が読み解けない晦渋句に着目。
俳諧革新者・芭蕉の秘める志、そしてそれをどう弟子たちに説いたのか、
三百年の謎を解き明かす一書。
作品に虚実織り交ぜつつ、
あくまで文芸の真を追求し続けた芭蕉像が、いま鮮やかに浮かびあがる。