わたしたち日本人は、古くから身の回りのものを文様でかざってきました。そのモチーフは、動植物や月・雲などの自然、くらしの道具や図形など、多岐にわたります。文様の多くには意味があったり、人々の願いがこめられており、季節や行事、目的に応じて使われ、受けつがれてきました。本シリーズは、美しい文様をページいっぱいに展開して視覚的に魅力を伝えるとともに、意味や願いを紹介し、日本の文化や風習に親しみます。
第5巻では、暮らしに寄り添う文様を紹介。文様が庶民のあいだで広く親しまれるようになった江戸時代には、身の回りにある身近な道具をモチーフにした、たくさんの文様が生まれました。楽器や傘、車など、どんな道具が文様になっているか、楽しみながらさがしてみてください。「遊び心あふれる江戸のおもしろ文様」や「なんて読む? なぞなぞの文様」など、コラムも充実。文様のなまえのおもな決まり一覧や、調べ学習に使える「文様しょうかいシート」も掲載しています。