教室から世界へ羽ばたく英語プロジェクト型学習
編著:金森 強
内容紹介
プロジェクトや目標達成のために学習に取り組むプロジェクト型学習は、英語を使用する目的や相手、内容がはっきりしており、なんのために英語を学んでいるのかに気づく絶好の機会となる。現場での工夫を凝らした様々な取り組みを紹介する。
目次
【理論編】
1 新学習指導要領に応じた英語授業評価
2 プロジェクト型学習とポートフォリオ:単元型プロジェクトで深い学びを
3 ICT を活用した発信型英語授業
4 発信活動につなげる受信/ Reading 指導 -中学校英語教材の〈問い〉を中心に-
5 パフォーマンステスト(やり取り)の在り方について-実態にあった適切な評価、指導、目標を考える-
【実践編】
1 地域から広げる世界の扉 -米軍基地内の小学校児童との交流-
2 修学旅行の行き先を校長先生にプレゼンしよう-学校行事と関連づけたプロジェクト型の単元計画-
3 未来に向かって、今、できること -未来ロボットに夢をたくして-
4 世界とつながる外国語授業 -三鷹のよさを台湾の友達に伝えるためのプロジェクト-
5 児童・生徒が夢中になるプロジェクト型学習 -なぜ学ぶのかを明確に-
6 ALT に、みんなで日本の文化を伝えよう -相手を大切にしたコミュニケーションを-
7 教科書に連動させたタスク型学習 - Kushiro Promotion Video -
8 生徒に英語学習の成果を実感させるために-ふるさと栃木の良さを伝えるリーフレットの作成-
9 教室から社会・世界に広がる英語授業-自分の考えを世界に発信するためのプロジェクト-
10 教室から地域・社会に広がる英語授業 -草加煎餅を世界に広めるためのプロジェクト-
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コラム 那須塩原市の取組 ―「More More English with ALTs」で教室から世界に!