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造血器腫瘍診療ガイドライン 2023年版

第3版

編:一般社団法人 日本血液学会

紙版

内容紹介

2020年補訂版から3年ぶりの大改訂!大きく進歩した診断・治療法について各疾患のエキスパートが解説。
エビデンス抽出の客観性の担保を目的にシステマティックレビューの実施などMindsに準じたプロセスが新たに取り入れられ、従来よりもさらに質の高いガイドラインとなった。
近年多数登場している新規治療薬にも対応しており、最新のエビデンスが収載されている。造血器腫瘍診療の指針としてお役立ていただきたい。

【目次】
はじめに

Ⅰ.白血病

1.急性骨髄性白血病(AML)

2.急性前骨髄球性白血病(APL)

3.急性リンパ芽球性白血病/リンパ芽球性リンパ腫(ALL/LBL)

4.慢性骨髄性白血病/骨髄増殖性腫瘍(CML/MPN)

5.慢性リンパ性白血病/小リンパ球性リンパ腫(CLL/SLL)

6.骨髄異形成症候群(MDS)

II.リンパ腫

悪性リンパ腫 総論

1.濾胞性リンパ腫(FL)

2.辺縁帯リンパ腫[節外性辺縁帯リンパ腫(粘膜関連リンパ組織型節外性辺縁帯リンパ腫)、節性辺縁帯リンパ腫および脾辺縁帯リンパ腫を含む](MZL)

3.リンパ形質細胞性リンパ腫/ワルデンシュトレームマクログロブリン血症(LPL/WM)

4.マントル細胞リンパ腫(MCL)

5.びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL、NOS)

6.バーキットリンパ腫/高悪性度B細胞リンパ腫(BL/HGBL)

7.末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)

8.節外性NK/T細胞リンパ腫、鼻型(ENKL)

9.成人T細胞白血病・リンパ腫(ATL)

10.ホジキンリンパ腫(HL)

III.骨髄腫

1.多発性骨髄腫(MM)
(1)未治療で移植適応のある多発性骨髄腫
(2)未治療で移植適応のない多発性骨髄腫
(3)未治療のMGUS・くすぶり型骨髄腫
(4)微小残存病変の評価
(5)再発・難治性骨髄腫
(6)多発性骨髄腫における溶骨病変・合併症の治療

2.多発性骨髄腫の類縁疾患
(1)孤立性形質細胞腫
(2)ALアミロイドーシス
(3)POEMS症候群

効果判定規準一覧
薬剤名一覧
治療一覧
「日本血液学会 造血器腫瘍診療ガイドライン第3版」の利益相反の開示
索引

ISBN:9784307102247
出版社:金原出版
判型:B5
ページ数:448ページ
定価:5500円(本体)
発行年月日:2023年07月
発売日:2023年07月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MJCL