まちを演出する
仕掛けとしてのデザイン
著：伊藤 孝紀
紙版
内容紹介
都市や地域のもっている資源を活かし、建築や、プロダクトデザインなどから、コミュニティデザインやイベントなどカタチのないものまで、横断的なデザインの「仕掛け」づくりの方法とは。実際のプロジェクトをカラー豊富に紹介。まちづくりの処方箋が満載の一冊。
目次
1章 演出とデザイン
「演出」の定義／デザインの再定義／新たな職能としてのデザイン／環境をデザインする
2章 演出の手法
演出の主体性／演出の進めかた／日本文化にみる演出性／誰もが主役になれる“演出”／コミュニティを演出する感性――何をデザインするのか／演出の継続性――デザインで生まれる価値
3章 演出のかたち【事例編】
動きを誘発する／つづけて、育てる／取捨選択する／共有して価値を見いだす／心象風景から風土までをとらえる／多様性を生む／異なるものと協同する／伝統をつむぐ／遊び心をくすぐる／世代をつなぐ／細部から全体までをまとめる／心理や行為を奏でる／「誇り」をつくる
ISBN：9784306073005
。出版社：鹿島出版会
。判型：A5
。ページ数：192ページ
。定価：2200円（本体）
。発行年月日：2013年02月
。国際分類コード【Thema（シーマ）】 １：TQS。
