笠間叢書 324
宮廷女流文学読解考 中世編
著:岩佐 美代子
紙版
内容紹介
本文制定とその読解に重点を置き、また著者自身も幼い頃より体験している「お宮仕え」の実感・常識を織り込んで、日記や散文など宮廷女流文学作品を研究した成果をまとめる。
目次
中世編中世女流日記研究への一提言中世の三女房日記御酒すゝむる老女『たまきはる』考察『弁内侍日記』考察『十六夜日記』考察と翻刻『中務内侍日記』読解考『とはずがたり』読解考『竹むきが記』読解考