著:伊藤 公祐
GMOサイバーセキュリティbyイエラエ株式会社 執行役員 グローバル戦略部 部長。
組込みセキュリティ、製品(IoT)セキュリティのガバナンスに2006年より従事。大手電子機器メーカーの製品セキュリティインシデント対応チーム(PSIRT)を立ち上げ、リーダーとして全社の製品セキュリティポリシーや製品セキュリティ開発標準(Secure SDLC)の策定、製品セキュリティに関する啓発活動を推進。車載器事業部門へのWP29 UN-R155およびISO/SAE 21434対応の支援など、多くの製品分野の経験を有する。2014年にIoTセキュリティ普及啓発団体を立ち上げ、製品分野別IoTセキュリティガイドラインの開発やIoTセキュリティ認証プログラムを企画開発し認証事業を立ち上げた経験を持つ。
現在IPA/経済産業省 セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度(JC-STAR)技術審議委員会委員。
共著書『企業リスクを避ける 押さえておくべきIoTセキュリティ ―脅威・規制・技術を読み解く!―』(インプレス,2018)、IoTセキュリティ品質メトリクスで博士号取得。
著:韓 欣一
GMOサイバーセキュリティbyイエラエ株式会社 グローバル戦略部 部長代理。
京都大学大学院修了後、大手コンサルティングファームに入社。セキュリティコンサルタントとして、Webアプリケーションのセキュリティ評価、NIST CSF/SP 800シリーズおよびISO/IEC 27001等にもとづく国際標準適合支援を通じ、国内外企業のセキュリティレベル向上に貢献。その後、IoTや自動車を中心とする製品セキュリティ領域の専門家として、標準・プロセス策定、WP29 UN-R155およびISO/SAE 21434対応支援、IoTペネトレーションテスト/ベンチマーク評価、IoT製品のフォレンジック調査など、幅広いプロジェクトをリード。内閣府主導の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)では、自動運転車/コネクテッドカーのセキュリティ向上に関する研究を推進し、安全貢献賞を受賞。産官学における様々セキュリティ/ハッキングセミナーの講師を務め、国内外のカンファレンスでの講演・パネル登壇の経験を有する。
著:林 彦博
GMOサイバーセキュリティbyイエラエ株式会社 グローバル戦略本部 取締役。
大手電機メーカーにて15年以上にわたり製品セキュリティを担当。IoTデバイスのセキュリティテスト方法とリスクアセスメントの考案と展開、製品セキュリティ標準ルールとガイドラインの策定、グローバル製品セキュリティシステムの構築、本社製品セキュリティ戦略の策定、将来のサイバーセキュリティ研究と製品に重点を置いたセキュリティインシデント対応チームのためのセキュリティラボの設立など、多くのプロジェクトをリード。
製品セキュリティインシデント対応チーム(PSIRT)の責任者、全社製品セキュリティ責任者として全社の製品セキュリティ活動を推進した。 また、(ISC)2 ISLA(サイバーセキュリティリーダーシップアチーブメント)APACシニアサイバーセキュリティプロフェッショナル2018の受賞。コミュニティサービススターの受賞。 Black Hat、CODE BLUE、Kaspersky Security Analyst Summit(SAS)、HITCON、政府招待の円卓会議パネリストなど、多くの国際会議で講演。