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薬剤師のための 精神科の薬 処方の意図を読む

著:吉尾 隆

紙版

内容紹介

全国の多くの薬局が日々、応需している「精神科の薬」の処方箋。多剤大量処方、適応外使用、同効薬の併用なども多く、医師がどんな意図で処方したのか読み取りにくい、分からないと感じている薬剤師も多いのではないでしょうか。

本書では、精神科の処方の第一人者である吉尾隆先生(東邦大薬学部教授、日本精神薬学会理事長)が、豊富な症例に基づいて処方の意図を解説します。5分野(大うつ病性障害、双極性障害、神経性障害、統合失調症、認知症)です。

目次

1)大うつ病性障害(うつ病)
2種類の抗うつ薬が併用処方された症例など

2)双極性障害
双極性障害のうつ状態に抗うつ薬が投与された症例など

3)神経症性障害(神経症)・心身症
β遮断薬が投与された症例など

4)統合失調症
抗精神病薬がリスペリドンからアリピプラゾールに変更された症例など

5)認知症
抗認知症薬と抗精神病薬が併用投与された症例など

ISBN:9784296106783
出版社:日経BP
判型:B5
ページ数:204ページ
定価:4500円(本体)
発行年月日:2020年07月
発売日:2020年07月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MJ