化学兵器を隠し持ち、オスとメスで殺し合い、人体を泳ぎ回る。
世にもおぞましい“邪悪な虫”を、実際の事件、隠れた史実、美しい図版をまじえ解説。小さな命の複雑さに驚愕!
100 種以上(コラム含めて)取り上げて解説!
兵器や拷問道具として使われた虫、ほかの生物をゾンビのように操る虫、ナポレオンの進軍を止めたシラミまで。
■洞窟にぶら下がり、飛んでいくコウモリを空中で捕らえる「ペルビアンジャイアントオオムカデ」
■スズメバチを取り囲み、猛烈に羽ばたくことで焼き殺すミツバチ
■小さな甲虫の「コーンルートワーム」が、いかにして農家を出し抜いたか
などなど……小さな命の、不思議と驚きがいっぱい。
背筋がぞくぞくするようなスリルを味わいたい?――それなら本書を開いてみよう!
◎全編2 色刷。美しい銅版画のイラストとともに紹介!
◎ニューヨークタイムズベストセラー
昆虫はこれまでにも歴史を変えている。兵士たちを釘付けにしたこともある。農地から人々を追い出したこともある。都市をのみこみ、森林を食らい、無数の人々に苦痛を負わせ、命を奪ってきたのだ。〔…〕グロテスクな話もあれば、悲劇的な話もあるが、どれも小さないきものたちの力と複雑さに感嘆させられる。〔…〕昆虫や、その同胞のにょろにょろ、もぞもぞ、もそもそ動きまわるいきものたちに警戒をこめた畏敬の念を捧げる。(前書きより)