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徳間文庫

破滅へと続く道 右か、左か

著:大石圭

紙版

内容紹介

著者渾身のエロス&サスペンス


その選択が間違っていないという確信、
あなたにありますか――?


 人は一日に何度も分かれ道に立つ。
そして、ほとんど意識しないまま、どちらの道を行くべきなのかを瞬時に決める。
たとえば、今朝はどのスーツを着て会社に行くのか。多くの場合、どちらを選んだとしても人生が大きく変わることは、ない。
けれど、時には、その無意識の選択が人生を決定的に変えてしまうことが、あるかも。
あなたにはその選択が間違っていないという確信、ありますか――?



 目 次
まえがき
第一話 春の分岐点『雪の中の仔猫』
第二話 夏の分岐点『破滅へと続く道』
第三話 秋の分岐点『暗い山道で』
第四話 冬の分岐点『命を拾った女』
第五話 再び春の分岐点『狭き門より入れ』
あとがき

著者略歴

著:大石圭
1961年、東京都出身。法政大学文学部卒業。93年、『履き忘れたもう片方の靴』で第30回文芸賞佳作を受賞し、デビュー。『アンダー・ユア・ベッド』『殺人勤務医』『絶望ブランコ』『愛されすぎた女』『裏アカ』など、著書多数。2019年には『殺人鬼を飼う女』『アンダー・ユア・ベッド』が立て続けに映画化され、話題に。

ISBN:9784198948245
出版社:徳間書店
判型:文庫
ページ数:296ページ
定価:710円(本体)
発行年月日:2023年03月
発売日:2023年03月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ