自ら旅することで見えた、思わぬ地平線
“イタリア雑念夢想の旅”三部作はフィナーレへ
ルネサンス迷宮への案内
花の都から人類の至宝最後の晩餐を有する北都へ。法律家にして紀行家・健啖家・愛飲家の著者が二都を巡り、美とルネサンスの謎に挑む
革新と未完の芸術の都を彷徨する
周辺地域を併せてもなお狭いこの街が、ルネサンスと呼ばれるほんの短い期間に、現代に至ってもなお理解を超えている本物の大天才たちを何人も輩出したという人類史上稀な奇跡が、何故にこの街に興ったのかなどということにも、ボツボツと思いを巡らすこととしましょうか。(「はじめに」より)