「蔦重版」の世界

NHK出版新書　737 737

江戸庶民は何に熱狂したか

書籍

オンデマンド版

大活字版

書籍

雑誌

電子版

読み上げ可能電子版

オーディオブック

著：鈴木俊幸

出版社：NHK出版

同一作品の他版

アクセシブルブック

内容紹介

出版物でたどる蔦屋重三郎の足跡！

細見、黄表紙、洒落本、狂歌絵本……。蔦屋重三郎は、いかに江戸最先端の流行を捉え、庶民から熱狂的な支持を得たのか。喜多川歌麿、山東京伝、大田南畝らとどのような本づくりを行ったのか。江戸文化・風俗に与えた影響とは。具体的な出版物を一つひとつ挙げながら、大河ドラマ「べらぼう」考証者で蔦重研究の第一人者である著者が、「蔦重版」の真髄を解説！

著者略歴

著：鈴木俊幸
1956年、北海道生まれ。中央大学文学部教授。専門は日本近世文学、書籍文化史。中央大学文学部国文学専攻卒業、同大学大学院博士課程単位取得満期退学。著書に『本の江戸文化講義』（KADOKAWA）、『蔦屋重三郎』(平凡社新書)、『書籍流通史料論序説』(勉誠出版)など。2005年日本出版学会賞、2008年ゲスナー賞、2013年岩瀬弥助記念書物文化賞受賞、2019年『近世読者とそのゆくえ』(平凡社)でやまなし文学賞受賞。

ISBN：9784140887370
出版社：NHK出版
判型：新書
ページ数：224ページ
定価：880円（本体）
発行年月日：2025年02月
発売日：2025年02月10日
国際分類コード【Thema（シーマ）】１：KNTP。

※同一作品の他版、アクセシブルブックにはAIにより推定されたものが含まれる場合があります。

ご購入はこちら