社会調査の考え方 上
著:佐藤 郁哉
紙版
内容紹介
質的・量的の別なく「筋のいい調査」の条件を,豊富な研究と,目からウロコの用語(概念)解説によって,はじめて学ぶ人にもわかりやすく語るテキスト.見たいものだけをみる安直な「アンケート」を脱し,私たちを発見に導く社会調査への入門.
目次
序――対話としての社会調査
第I部 2つのトライアングル
1章 不思議の国の「アンケート調査」――リサーチ・リテラシーを目指して
2章 リサーチ・トライアングル――筋の良い社会調査の条件
3章 リサーチャー・トライアングル――社会調査における分業と協働
第II部 リサーチ・デザイン
4章 漸次構造化アプローチ――リサーチ・トライアングルの時間軸
5章 問いを育てる――筋の良いリサーチ・クェスチョンの条件
6章 仮説をきたえる――筋の良い「仮の答え」の条件
7章 リサーチ・デザイン――社会調査における計画と創発
8章 サンプリング――標本調査のサイエンス&アート
(以下下巻)
第III部 個別技法
9章 測定
10章 実験
11章 サーベイ
12章 フィールドワーク
13章 既存資料
第IV部 調査報告書
14章 報告書をまとめる
終わりに――チェシャ猫が消えてしまう理由
ISBN:9784130520263
。出版社:東京大学出版会
。判型:A5
。ページ数:312ページ
。定価:3200円(本体)
。発行年月日:2015年05月
。発売日:2015年05月28日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JHB。