高坂正堯外交評論集

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日本の進路と歴史の教訓【中公学芸ライブラリー】

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著：高坂正堯

出版社：中央公論新社

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内容紹介

戦後日本を代表する国際政治学者であり、外交ブレーンとしても活躍した著者が自ら編んだ1970～90年代の外交評論集。
冷戦、日米経済摩擦、石油危機、湾岸戦争などさまざまな時代の変動を、理論と政策双方に通じた著者はいかに読み解いたか。
歴史の造詣に裏打ちされた国際感覚が捉えた、20世紀後半の日本、そして世界の変化の本質とは。
世紀を越えていっそう価値を増す、思索の軌跡。

稀代の英知が最後に手がけた、現代への示唆に富む一冊。

著者略歴

著：高坂正堯
高坂正堯
一九三四（昭和九）年、京都市に生まれる。京都大学法学部卒業、のちハーバード大学留学などを経て、京都大学教授。専攻は国際政治学、ヨーロッパ政治史。六三年『中央公論』に「現実主義者の平和論」を発表し論壇デビュー。七八年『古典外交の成熟と崩壊』で吉野作造賞。著書に『国際政治』『海洋国家日本の構想』『宰相吉田茂』『世界史の中から考える』『現代史の中で考える』『文明が衰亡するとき』『世界地図の中で考える』などのほか、『高坂正堯著作集』（全八巻）がある。九六（平成八）年没。

ISBN：9784120059414
出版社：中央公論新社
判型：4-6
ページ数：440ページ
定価：3800円（本体）
発行年月日：2025年08月
発売日：2025年08月07日
国際分類コード【Thema（シーマ）】１：JPS。

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