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単行本

ビジネス教養・超速アップデート 図解版 人類の起源

古代DNAが語るホモ・サピエンスの「大いなる旅」

監:篠田謙一

紙版

内容紹介

「えっ? 最初の人類はアウストラロピテクス」じゃないの?」。あなたの教養は30年前の常識かも! ノーベル賞受賞で注目の集まる進化人類学。急速に発展するこの分野の最新成果をコンパクトな一冊に。11万部突破、新書大賞2位(2023年)の篠田謙一著『人類の起源』(中公新書)の要点を直感的に理解できるようにビジュアル化。30万年前にアフリカで誕生したホモ・サピエンスは、どのように全世界に広がったのか? 日本人のルーツとは? 巻末には落合陽一氏と監修者のスペシャル対談を収載。

1章 サルからヒトへの長い道のり

2章 ホモ・サピエンスの誕生と世界展開

3章 独自の発達を遂げた!? さまざまな「地域集団」の成立

4章 日本人とは何者なのか?

5章 人類の未来

Special 対談 人類の未来、人類学の未来(落合陽一〔メディアアーティスト〕+篠田謙一〔国立科学博物館館長〕)

著者略歴

監:篠田謙一
篠田謙一
1955年生まれ。京都大学理学部卒業。博士(医学)。佐賀医科大学助教授を経て、現在、国立科学博物館館長。専門は分子人類学。本書の親本にあたる『人類の起源』(中公新書)は新書大賞2023第2位となったベストセラー。他の著書に『DNAで語る日本人起源論』『江戸の骨は語る――甦った宣教師シドッチのDNA』(岩波書店)、『新版 日本人になった祖先たち――DNAから解明するその多元的構造』(NHK出版)、編著に『化石とゲノムで探る人類の起源と拡散』(日経サイエンス)などがある。

ISBN:9784120057632
出版社:中央公論新社
判型:4-6変
ページ数:160ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2024年03月
発売日:2024年03月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PDZ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:PSX