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単行本

星三百六十五夜 春・夏

著:野尻 抱影

紙版

内容紹介

浮き立つような春の夜空に輝く幾千の星。そこに展開する幾多の心模様……。

夏の夜に怪しく光る赤いアンタレス。そして銀河を巡る幾多の伝説。

九十一年間、星を愛しつづけた詩人から星を愛する人達への贈り物。春・夏篇〈3月~8月〉

巻末に国立天文台副台長・渡部潤一教授監修〈星空案内〉を収録

著者略歴

著:野尻 抱影
野尻抱影

一八八五(明治一八)年、横浜生まれ。神奈川一中時代、獅子座流星群の接近以来、星の虜となる。早稲田大学英文科卒業後、教職、雑誌編集に携わる一方、天文書多数を著述。生涯を通して星空のロマンと魅力を語り続けた。冥王星の命名者としても知られ、日本における天文ファンの裾野を広げた功績は大きく、「星の抱影」と称される。小説家、大佛次郎は実弟。一九七七(昭和五二)年没。

ISBN:9784120055331
出版社:中央公論新社
判型:4-6
ページ数:256ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2022年04月
発売日:2022年04月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PDZ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:PGK