我思う、ゆえに我あり 死刑囚・山地悠紀夫の二度の殺人
著:小川 善照
紙版
内容紹介
第15回小学館ノンフィクション大賞優秀作受賞の本作品は、2009年7月、判決確定から2年という異例の速さで、戦後最年少で死刑執行された山地悠紀夫の母親殺し、そして姉妹殺しという2度の殺人事件を、『週刊ポスト』の記者として取材した著者が、関係者取材、裁判傍聴、弁護記録、精神鑑定書など、その取材データすべてをつぎ込んで書き上げたノンフィクション・ノベルです。