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サンデーGXコミックス

薄花少女 2

著:三浦 靖冬

紙版

内容紹介

大丈夫ですよ。いなくなったりしませんよ。

見た目はかわいらしいおんなの子のハッカ。しかし、中身は御年数えで八十歳のハッカばあや。ひとり暮らしのぼっちゃまをお世話するため、不思議な薬で体だけ少女になったという。
少女と青年、老女と青年、どちらにせよ年の差共同生活は今日もにぎやかです。

ハッカの故郷から送られてきたすだちで、晩ご飯はすだち尽くし。すだちシャンプーとすだち石鹸、香りはいかが?……「ハッカとすだちと」

塾の先生をしているぼっちゃまの姿をみて、立派に成長したことを喜ぶハッカ。しかし、その晩、ぼっちゃまを叱りつけることになり……「叱られて」

ぼっちゃまの生徒が家にやってきた。同居しているハッカと出会い……「雪の降る前」

“いみがわかりませんわ”そう言いながら鏡の前でファッションショーを……「春の足許」

夏の夜の庭にただよう蛍のように淡い存在……「なつやみ」

ハッカが見つけた一枚の写真。写っているのは妙齢の女性。ぼっちゃまついにご結婚?……「雨上がりに」

一話読み切り形式、全6話を収録。


【編集担当からのおすすめ情報】
かわいい女の子にかいがいしくお世話されたいと思ったことは、誰だってありますよね? そんな人類に普遍的な願望をお持ちの紳士諸君に贈る物語です。少女だけど少女じゃない。でも、やっぱり少女。そんなハッカの魅力をご堪能ください。

ISBN:9784091573995
出版社:小学館
判型:B6
ページ数:190ページ
定価:648円(本体)
発行年月日:2014年11月
発売日:2014年11月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:XA