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講談社+α新書

「山上徹也」とは何者だったのか

著:鈴木 エイト

紙版

内容紹介

安倍元首相暗殺から1年、統一教会と政界、そして山上徹也容疑者の実像を追い続けた著者だから書ける事件の深層とは!

山上はなぜ接見に応じないのか/「なかったことにしたい」勢力/山上に送った四通の手紙/宗教2世との微妙な距離感/統一教会・政治家・メディアの恥ずべき関係性/狙いは本当にテロだったのか/私の責任について/山上からの「回答」/被害者と加害者

(主な内容)
序 章  風化する「統一教会問題」と「なかったことにしたい」勢力
第一章  山上徹也と安倍晋三、鈴木エイトをつなぐ「奇妙な縁」
第二章  銃撃事件後、逮捕された山上が供述した「恨み」
第三章  鑑定留置中の山上徹也に送った手紙
第四章  事件の約一週間前に山上徹也から届いていたメッセージ(前編) 
第五章  山上徹也に複雑な思いを抱く「宗教2世」たち
第六章  事件の約一週間前に山上徹也から届いていたメッセージ(後編)
第七章  山上徹也が抱えていた「マグマのような憤り」の正体
第八章  山上徹也は事件前からSOSを発していた
第九章  山上徹也が見た「絶望」の正体
第十章 「統一教会の被害を食い止めた」ために罪が重くなる可能性

著者略歴

著:鈴木 エイト
1968年、滋賀県生まれ。日本大学卒業。2009年創刊のニュースサイト『やや日刊カルト新聞』で副代表、主筆を歴任する。カルト問題、そして2世問題などを精力的に取材し、統一教会に鋭く斬り込む最前線のジャーナリストとして活躍する。著書には『自民党の統一教会汚染』シリーズ(小学館)がある。

ISBN:9784065328729
出版社:講談社
判型:新書
ページ数:192ページ
定価:900円(本体)
発行年月日:2023年07月
発売日:2023年07月21日