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ゲームの歴史 1

著:岩崎 夏海
著:稲田 豊史

紙版

内容紹介

本書は「ゲームの歴史」について書いた本です。ここでのゲームとは、いわゆるコンピューターゲームのこと。コンピューターを使って電子的な処理をおこない画面にグラフィックを表示させて、それをコントローラで操作して遊ぶもののことです。ゲームはいまや一大エンタテインメント産業となりましたが、その成り立ちを順を追って網羅的に書いたものが本書です。本書の内容は以下になります。

はじめに
第1章 「いたずら」とゲームの関係
第2章  それはMITから始まった
第3章  全てを変えた『ポン』
第4章  マネから生まれた日本のゲーム業界
第5章  アタリショックとゲーム&ウォッチ
第6章  ファミコンの誕生と『スーパーマリオ』革命
第7章 『ドラゴンクエスト』という新しい風
第8章  RPGの時代

一大エンタテインメント産業になったコンピューターゲームの歴史をわかりやすく、文化的背景なども含めて網羅的に徹底解説します。

著者略歴

著:岩崎 夏海
1968年、東京都生まれ。1991年、東京芸術大学建築科卒業後、作詞家の秋元康氏に師事。 放送作家として『とんねるずのみなさんのおかげです』『ダウンタウンのごっつええ感じ』等、テレビ番組の制作に参加。 その後、アイドルグループAKB48のプロデュースにも携わる。 2009年、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』を著す。他に『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「イノベーションと企業家精神」を読んだら』 などの著作や、絵本の編集、メールマガジン『ハックルベリーに会いに行く』、YouTube『よいこチャンネル』の配信などに携わる。
著:稲田 豊史
1974年、愛知県生まれ。横浜国立大学経済学部卒業後、映画配給会社に入社。ゲーム業界誌の編集記者、DVD業界誌の編集長を務めた後、出版社の書籍編集者を経て、2013年にフリーランスの編集者・ライターとして独立。著書に『セーラームーン世代の社会論』『ドラがたり のび太系男子と藤子・F・不二雄の時代』『ぼくたちの離婚』『「こち亀」社会論 超一級の文化史料を読み解く』『映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形』などがある。

ISBN:9784065297018
出版社:講談社
判型:4-6
ページ数:232ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2022年11月
発売日:2022年11月16日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WDM