出版社を探す

講談社選書メチエ 389

トクヴィル 平等と不平等の理論家

著:宇野 重規

紙版

内容紹介

「デモクラシーこそは歴史の未来である」。誕生間もないアメリカ社会にトクヴィルが見いだしたのは、合衆国という特殊性を超えた、歴史の「必然」としての平等化だった。「平等化」をキーワードに、その思想の今日的意義を甦らせる。第29回サントリー学芸賞〈思想・歴史部門〉受賞。(講談社選書メチエ)


デモクラシーの理論家の新たな可能性を探るデモクラシーこそは歴史の未来である。誕生間もないアメリカ社会にトクヴィルが見いだしたものは何か。平等化をキーワードにその思想の今日性を浮き彫りにする。

目次

第1章 青年トクヴィル、アメリカに旅立つ
第2章 平等と不平等の理論家
第3章 トクヴィルの見たアメリカ
第4章 「デモクラシー」の自己変革能力
結び トクヴィルの今日的意義

ISBN:9784062583893
出版社:講談社
判型:4-6
ページ数:202ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2007年06月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JPF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:QDTS