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ブルーバックス

「進撃の巨人」と解剖学

その筋肉はいかに描かれたか

著:布施 英利

紙版

内容紹介

「巨人」の異様かつ圧倒的迫力の造形が、多くの読者を惹きつけてやまないコミック話題作『進撃の巨人』。社会現象にもなっている作品の魅力の根源とは? いまだ謎につつまれたままの「巨人」の正体とは? この二つの大きな「問い」に、「美術解剖学」が鋭くメスを入れる。かつてない試みの新書の登場。(ブルーバックス・2014年11月刊)


「巨人」の異様かつ圧倒的迫力の造形が、多くの読者を惹きつけているコミック話題作『進撃の巨人』。社会現象となっている作品の魅力の根源とは何か? そしていまだ作中で謎につつまれている「巨人」とは何か?この二つの大きな「問い」に、「美術解剖学」という学問の知見をもって挑む。かつてない試みの新書が登場。
「超大型巨人の顔の白ひものようなものは筋肉なのか骨なのか。まるでエビやカニの殻のような外骨格が顔を作っている、はじめはそう考えられたのだが……」

マンガ・美術鑑賞にも、そして未来の漫画家・美術家・イラストレーター・デザイナーにも役立つ内容です。

目次

第一章 『進撃の巨人』を読む
第二章 美術解剖学って何?
第三章 人体の筋肉を学ぶ
第四章 人体の骨格を学ぶ
第五章 『進撃の巨人』を読む2

ISBN:9784062578929
出版社:講談社
判型:新書
ページ数:232ページ
定価:900円(本体)
発行年月日:2014年11月
発売日:2014年11月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:XA