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あなたの生産性を上げる8つのアイディア

著:チャールズ・デュヒッグ
訳:鈴木 晶

紙版

内容紹介

本書は、生産性の秘密に関する私の調査の報告であり、どうして群を抜いて生産性の高い人や企業と、生産性の低い人や企業があるのか、両者の違いは何か、という問いに対する答えである。(「はじめに」より)本書で述べたアイディアを実践すれば、チームが、組織が、そして私たちの誰もがより生産的になれる。『習慣の力』の著者が解き明かす、生産性を上げるシンプルで奥深い秘密!


本書は、生産性の秘密に関する私の調査の報告であり、どうして群を抜いて生産性の高い人や企業と、生産性の低い人や企業があるのか、両者の違いは何か、という問いに対する答えである。(「はじめに」より)

1. 新兵の「やる気」を引き出した、ブートキャンプの改革とは?
2. グーグルが見つけた、成功するチームの「規範」とは?
3. 墜落した飛行機のコックピットで、操縦士はなぜ「注意力」を失ったのか?
4. GE社員を変えた、「ToDoリスト」の作り方とは?
5. GMの工場を効率アップさせた、「トヨタ生産方式」とは?
6. ポーカーの賞金王は、「確率論的思考」と「決断力」をどう磨いたか?
7. 「イノベーション」を加速させた『アナと雪の女王』はなぜ大ヒットしたのか?
8. 落ちこぼれ公立校を救った、「データ」の使い方とは?

――本書で述べたアイディアを実践すれば、チームが、組織が、そして私たちの誰もがより生産的になれる。
『習慣の力』の著者が解き明かす、生産性を向上させるシンプルで奥深い秘密!

目次

はじめに
第1章 やる気を引き出す
―ブートキャンプ改革、老人ホームの反乱と指令中枢
第2章 チームワークを築く
―グーグル社の心理的安全と「サタデー・ナイト・ライブ」
第3章 集中力を上げる
―認知のトンネル化、墜落したエールフランス機とメンタルモデルの力
第4章 目標を設定する
―スマートゴール、ストレッチゴールと第4次中東戦争
第5章 人を動かす
―リーン・アジャイル思考が解決した誘拐事件と信頼の文化
第6章 決断力を磨く
―ベイズの定理で未来を予測(して、ポーカーに勝つ方法)
第7章 イノベーションを加速させる
―アイディア・ブローカーと『アナと雪の女王』を救った創造的絶望
第8章 データを使えるようにする
―情報を知識に変える、市立学校の挑戦
付録―本書で述べたアイディアを実践するためのガイド

著者略歴

著:チャールズ・デュヒッグ
「ニューヨーク・タイムズ」紙記者。1974年生まれ。イェール大学、ハーバード大学ビジネススクール卒業。ビジネス関連の記事を中心に執筆。これまでジェラルド・ローブ賞、ジョージ・ポーク賞ほか、ジャーナリズム関係の受賞歴多数。講演活動も積極的に行っている。著書に『習慣の力 The Power of Habit』(渡会圭子訳、講談社)。
訳:鈴木 晶
1952年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業、同大学大学院博士課程満期修了。法政大学国際文化学部教授。専門は文学、精神分析学、舞踊学。おもな訳書にフロム『愛するということ』(紀伊國屋書店)、ドラーイスマ『なぜ年をとると時間の経つのが速くなるのか』(講談社)など多数。

ISBN:9784062201797
出版社:講談社
判型:4-6
ページ数:352ページ
定価:1900円(本体)
発行年月日:2017年08月
発売日:2017年08月31日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJ