出版社を探す

18歳選挙権ガイドブック

著:川上 和久

紙版

内容紹介

テレビでおなじみ、ベテラン教授の政治学講義を1冊に。写真と図表をふんだんに使いながら、民主主義の歴史をひもとき、18歳選挙権の本質をわかりやすく解説します。選挙と民主主義について考えるとき、とりわけ若い有権者に読んでほしい1冊。60点以上の写真やイラストも使用して、わかりやすさを心がけました。


「18歳選挙権」で政治が変わる! 
テレビでおなじみ、ベテラン教授の政治学講義を1冊に。
写真と図表をふんだんに使いながら、民主主義の歴史をひもとき、
18歳選挙権の本質をわかりやすく解説します。

2015年6月、選挙権年齢を現在の20歳以上から18歳以上に引き下げる改正公職選挙法が国会で可決、成立しました。2016年7月の参院選から適用され、18、19歳の約240万人が新有権者となります。
本書は、選挙と民主主義について考えるとき、とりわけ若い有権者に読んでほしい1冊です。60点以上の写真やイラストも使用して、わかりやすさを心がけました。

目次

目次より――
まえがき 政治を「自分ゴト化」しよう
第1章 政治にひそむ3つの落とし穴
第2章 「18歳」とはなにか
第3章 「民主主義」とはなにか
第4章 「主権者教育」とはなにか
第5章 「7つの課題」とはなにか
第6章  「18歳選挙権」投票ガイド
あとがき 学びつづける主権者

著者略歴

著:川上 和久
川上和久(かわかみかずひさ)
東京都生まれ。東京大学文学部社会心理学科卒業、同大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。東海大学文学部助教授を経て、明治学院大学法学部教授、同学部長、副学長などを歴任。現在は国際医療福祉大学教授。公益財団法人明るい選挙推進協会評議員、東京都明るい選挙推進協議会委員などを務める。専攻は政治心理学、戦略コミュニケーション論。おもな著書に、『情報操作のトリック』(講談社現代新書)、『2大政党制は何をもたらすか』(ソフトバンク新書)など。「Nスタ」(TBS系)コメンテーターなど、テレビ出演も多数。

ISBN:9784062198516
出版社:講談社
判型:4-6変
ページ数:208ページ
定価:1200円(本体)
発行年月日:2016年06月
発売日:2016年06月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JP