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講談社学術文庫

関東軍

在満陸軍の独走

著:島田 俊彦

紙版

内容紹介

日露戦争直後から太平洋戦争終結までの40年間、満州に駐屯し、日本の対中国政策の尖兵的役割を演じた関東軍。陸軍中央の統制に背いて独走し、軍事的衝突を策した彼らの行動は、日本の運命に重大な影響を及ぼした。張作霖爆殺事件や満州事変、ノモンハン事件等の歴史的大事件を中心に、膨大な史料に基づいて、関東軍の歴史と独走の実態を描き出す。(講談社学術文庫)


対中国政策の尖兵となった軍隊の実像に迫る。日露戦争直後から太平洋戦争終結までの40年間、満州に駐屯した関東軍。時代を転換させた事件と多彩な人間群像を通して実証的に描き出す、その歴史と性格、実態。

目次

第1章 生いたちと性格
第2章 張作霖爆死事件
第3章 満州の演出者たち
第4章 ノモンハンの敗北
第5章 70万軍隊の終焉

ISBN:9784061597143
出版社:講談社
判型:文庫
ページ数:224ページ
定価:900円(本体)
発行年月日:2005年06月
発売日:2005年06月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ