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空のふしぎがすべてわかる! すごすぎる天気の図鑑

著:荒木 健太郎

紙版

内容紹介

シリーズ累計40万部! 今、一番売れている天気の本!

雲、雨、雪、虹、台風、竜巻など空(気象)にまつわる、おもしろくてためになる知識をやさしく紹介。映画『天気の子』の気象監修者としても有名な荒木健太郎氏が、天気や気象にまつわるとっておきのネタを教えてくれます。積乱雲の自虐的ともいえる性質、虹は半円形ではないこと、雨滴のてっぺんはとがっていない……などなど、思わず「そうなんだ!」と思ってしまうようなトピックが盛りだくさん。子どもも大人も楽しく読むことができます。近年の豪雨、巨大台風、大雪にまつわる話題も豊富で、「天気・気象のなぜ?」が一気にわかります。

目次

【第1章】すごすぎる雲のはなし  
雲の色を決めるのは「光」/積乱雲はまるで人間みたい?/「雲が動物に見える現象」には名前がある/おみそ汁の湯気も雲/ふしぎなかたちの雲/雲は地震の前兆にはならない etc
【第2章】すごすぎる空のはなし 
虹のふもとにはたどりつけない/赤い月はいつでも見られる/丸くない太陽がある/マジックアワーは1日2回/空が青いのは?/虹は丸い/積乱雲が空を割る瞬間 etc
【第3章】すごすぎる気象のはなし 
雨のつぶの頭はとがっていない/雪の結晶は121種類/雷はどこに落ちるのか/台風は温帯低気圧になってからも怖い/雹を輪切りにすると? etc
【第4章】すごすぎる天気のはなし
 「降水確率100%」=大雨じゃない/「1時間に100ミリの雨」の重さ/天気にまつわる言い伝えのウソホント/「大気の状態が不安定」は積乱雲登場の予告 etc

著者略歴

著:荒木 健太郎
雲研究者、気象庁気象研究所研究官、博士(学術)。
1984年生まれ、茨城県出身。慶應義塾大学経済学部を経て気象庁気象大学校卒業。専門は雲科学・気象学。防災・減災のために、災害をもたらす雲のしくみの研究に取り組んでいる。
映画『天気の子』気象監修。『おかえりモネ』気象資料提供。『情熱大陸』など出演多数。主な著書に『世界でいちばん素敵な雲の教室』、『雲を愛する技術』、『雲の中では何が起こっているのか』、『せきらんうんのいっしょう』、『ろっかのきせつ』などがある。
Twitter:@arakencloud

ISBN:9784046051516
出版社:KADOKAWA
判型:4-6
ページ数:176ページ
定価:1250円(本体)
発行年月日:2021年04月
発売日:2021年04月29日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PDZ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:RBP