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角川ソフィア文庫

神曲 煉獄篇

一般文庫版

著:ダンテ
訳:三浦 逸雄

紙版

内容紹介

復活祭の日曜日の夜明け。地獄を出たダンテとウェルギリウスは大海を渡り、地獄行きを逃れた亡者の浄罪の場である、煉獄の山にたどり着く。罪の印である七つのPを額に刻まれたダンテは、贖罪の途にいる数々の魂と出会い、自らも師に叱咤を受けながら、天上への入り口となる山頂を目指す。そしてすべてのPが消えたとき、地上楽園でついにベアトリーチェの姿を見るのだった。第二部「煉獄篇」。エッセイ・三浦朱門

目次

神曲 煉獄篇

解説
あとがき
エッセイ  三浦朱門

著者略歴

著:ダンテ
著者:ダンテ・アリギエーリ/1265‐1321年。イタリアの詩人。清新体派の詩人らと交わるほか、フィレンツェの公職を歴任。のちに政争に敗れて追放されるも、ルネサンスの先駆をなす長編叙事詩「神曲」を著す。訳者:三浦逸雄/1899年生まれ。イタリア文学者。第一書房「セルバン」編集長、日本大学芸術学部講師などを務める。1991年没。息子は作家の三浦朱門。
訳:三浦 逸雄
三浦逸雄/1899年生まれ。イタリア文学者。第一書房「セルバン」編集長、日本大学芸術学部講師などを務める。1991年没。息子は作家の三浦朱門。

ISBN:9784044069087
出版社:KADOKAWA
判型:文庫
ページ数:432ページ
定価:880円(本体)
発行年月日:2013年11月
発売日:2013年11月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DC