著者略歴
著:御子柴 善之
御子柴 善之(みこしば よしゆき)
1961年長野県生まれ.同県伊那北高等学校卒.高校生時代に出会ったカント哲学を学ぶために上京.早稲田大学第一文学部哲学専修卒,同大学大学院修士課程を経て,同大学大学院博士後期課程満期退学.1992年から93年,ドイツ連邦共和国ボン大学に留学.現在,早稲田大学文学学術院教授.専門は,カント哲学を中心とする西洋近現代哲学.主な著書・訳書に,『理性への問い』(共編著,晃洋書房),『倫理学入門』(アンネマリー・ピーパー著,共訳,文化書房博文社),『平和構築の思想』(共同監訳,梓出版社),『人権への権利』(共同監訳,大阪大学出版会),「コリンズ道徳哲学」(翻訳,『カント全集20』,岩波書店)など.