目次

Ⅰ

合宿の青春
東洋と西洋を結ぶ火――開会式
競技初日の風景――ボクシングを見て
ジワジワしたスリル――重量あげ
白い叙情詩――女子百メートル背泳
空間の壁抜け男――陸上競技
17分間の長い旅――男子千五百メートル自由形決勝
完全性への夢――体操
彼女も泣いた，私も泣いた――女子バレー
「別れもたのし」の祭典――閉会式


Ⅱ

某月某日
疾走するイメージ――世界一アイスショウに寄せて
ボディ・ビル哲学
文学とスポーツ
体操と文明――浜田靖一著「図説徒手体操」
或る寓話
陶酔について
全裸の世界
ジムから道場へ――ペンは剣に通ず
余暇善用――楽しみとしての精神主義
剣，春風を切る――ただいま修業中
堀江青年について
剣　道
私の中の“男らしさ”の告白
実感的スポーツ論
文武両道
わが警察流剣道
円谷二尉の自刃
空手の秘義


Ⅲ

拳闘見物
ボクシングと小説
ボクシング・ベビー
私のすぽーつ――セカンド・ウインド
美しきもの
悲劇
スポーツ讃歌
見事な若武者（矢尾板・ペレス戦観戦記）
追う者追われる者――ペレス・米倉戦観戦記
冷血熱血（小坂・オルチス戦観戦記）
未知への挑戦（海老原・ポーン戦観戦記）
ウソのない世界――ひきつける野性の魅力
狐の宿命（関・ラモス戦観戦記）
若さと体力の勝利――原田・ジョフレ戦
期待はずれの一戦（原田・ラドキン戦観戦記）
観戦記（原田・ジョフレ戦）
原田・メデル戦
クールな日本人（桜井・ローズ戦観戦記）
野性味秘めた駿馬（西城・ゴメス戦観戦記）
西城・スチーブンス戦


Ⅳ

太陽と鉄


解　説 （佐藤秀明）