シリーズ日本語史 4
日本語史のインタフェース
編:金水 敏
編:乾 善彦
編:渋谷 勝己
紙版

内容紹介
言語資料は「言語史」そのものではない。現実世界におけるものとしての個別・具体的な言語資料を、まずその時代の文化史・社会史・政治史の中に位置づけて読み解き、抽象的な言語システムおよび言語史に落とし込んでいく。本書では、そのような知恵や作法を「インタフェース」と名付け、新たな言語史観で日本語を捉える。