AI・ロボットと共存の倫理
著:西垣 通
紙版
内容紹介
いまや社会にとって不可欠な技術となった人工知能(AI)とロボット。限りなく人間に近づきつつあるテクノロジーは、果たして生命を持つようになるのか。そして私たちはAI・ロボットといかに付き合うべきか。西垣通、河島茂生、ドミニク・チェン、広井良典、富山健、江間有沙による、技術と倫理をめぐる共同研究。
目次
生命的機械の登場──まえがきにかえて……西垣 通
■第一部|人間と機械
第一章 人間と機械の連続と非連続、そして倫理──観察の複数性とシステムのありようとの関係をもとに……河島茂生
第二章 人新世におけるAI・ロボット……西垣 通
■第二部|ロボットとケア
第三章 非規範的な倫理生成の技術に向けて……ドミニク・チェン
第四章 ロボットの倫理……富山 健
■第三部|AIと社会
第五章 AIを活用した未来構想と地球倫理……広井良典
第六章 AI倫理の実装をめぐる課題……江間有沙
ISBN:9784000223133
。出版社:岩波書店
。判型:4-6
。ページ数:232ページ
。定価:2500円(本体)
。発行年月日:2022年07月
。発売日:2022年07月07日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:UD。