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ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

著:フレデリック・ラルー(著)
著:嘉村賢州(解説)
著:鈴木立哉(翻訳)

オーディオブック

内容紹介

大反響、5万部突破!次の組織モデルとして大きく注目される1冊を音声化。上下関係も、売上目標も、予算もない!?従来のアプローチの限界を突破し、圧倒的な成果をあげる組織が世界中で現れている。膨大な事例研究から導かれた新たな経営手法の秘密とは。原書発売後またたくまに世界中に広がり、12カ国語・20万部を超えるベストセラーに。新しい時代の経営論として支持を集める待望の一冊。◆「ティール」とは?著者は人類の歴史における組織の進化を色の波長で表現しました。最新の「進化型(ティール)組織」は、世界各地で現れつつあるまったく新しいマネジメント手法を採用する組織のことを指します。[組織モデルの発達段階]衝動型(レッド)……組織生活の最初の形態、数百人から数万人の規模へ。力、恐怖による支配。自他の区分、単純な因果関係の理解により分業が成立例)マフィア、ギャングなど順応型(アンバー)……部族社会から農業、国家、文明、官僚制の時代へ。時間の流れによる因果関係を理解し、計画が可能に。規則、規律、規範による階層構造の誕生例)教会、軍隊、官僚組織など達成型(オレンジ)……科学技術の発展と、イノベーション、起業家精神の時代へ。「命令と統制」から「予測と統制」へ。実力主義の誕生。効率的で複雑な階層組織例)多国籍企業など多元型(グリーン)……多様性と平等と文化を重視するコミュニティ型組織の時代へ。ボトムアップの意思決定、多数のステークホルダー。例)コミューン、非営利組織、サウスウエスト航空など進化型(ティール)……変化の激しい時代における生命体型組織の時代へ。自主経営(セルフ・マネジメント)、全体性(ホールネス)、存在目的を重視する独自の慣行をもつ。

JP-eコード:90357800000000240353
出版社:英治出版(制作:オトバンク)
コンテンツ公開日:2018年09月07日