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世界はシステムで動く ―― いま起きていることの本質をつかむ考え方

著:ドネラ・H・メドウズ(著)
著:枝廣淳子(翻訳)
著:小田理一郎(解説)

オーディオブック

内容紹介

『世界がもし100人の村だったら』や『成長の限界』を生んだドネラ・メドウズの名著『世界はシステムで動く ―― いま起きていることの本質をつかむ考え方』がオーディオブック化。複雑なことを紐解き、一つ一つの出来事を大きなシステムの一角と捉える「システム思考」を解説します。目先の出来事にとらわれず、真の理解と問題解決につなげるための思考法は、社会を見るうえでも、ビジネスの現場でも大いに役立つことでしょう。「システム」とは何でしょう?そして「システム」として考えることはなぜ重要なのでしょう?問題が生じた時に、対策を講じてその問題は解決したけれど、また違う問題が出てしまった…そんな経験はないでしょうか。そうならないよう、あらゆるものを「システム」として考え、分析するのが「システム思考」です。さらに、さまざまなシステムを分析することで、システム独自の特徴や性格、注意すべき点などを理解し、「出来事」レベルではなく、システムの「構造」やその奥底にある「メンタル・モデル」(意識・無意識の前提、思い込み)に働きかけることで、必要な変化をより効果的に作り出していくことができます。個々の「出来事」に一喜一憂、右往左往し、後手に回って対応するのではなく、最初から目の前の出来事の全体像を見据え、どのような構造なのかを考え、見抜くことができれば、仕事の成果が上がり、社会に対する高い洞察力が身につきます。本書では、システム思考の有用性と、その身につけ方について、様々な事象を分析し、わかりやすく解説してきた世界的な研究者・ジャーナリストがお教えします。本作品を聴いて、システム思考を身につけ、世界を違った目で見る力をつけましょう。

JP-eコード:90357800000000238065
出版社:英治出版(制作:オトバンク)
コンテンツ公開日:2017年11月14日