定番の“当たり前”を見直す 新しい料理の教科書
著:樋口直哉
内容紹介
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定番レシピに異議あり!
驚きの「料理の新常識」が続々登場!
巷にはさまざまな食の情報があふれています。
そのなかには昔は正しかったけれど、
現在では正しくないレシピもあります。
本書は、今まで当たり前だと思われていた定番料理の
レシピを見直し、現代の食材に合わせて作り方を再構築。
今は必要ない調理工程や意外な料理のコツに驚きの連続!
例えば、ハンバーグの作り方。
本書のレシピでは、肉ダネに卵を入れません。
今と昔では食材の品質が異なり、挽き肉の鮮度は
昔に比べてよくなっているので、
肉のつなぎとしての卵はもう必要ありません。
卵を入れない分、肉の味がしっかり出ます。
さらにみじん切りにした玉ねぎを炒めずに生のまま加えます。
生だと、さっぱりした仕上がりになるからです。
玉ねぎを炒める工程も省略でき、手間がかかりません。
★★目からウロコ! 調理の新常識★★
◎鶏のから揚げ
(冷たい油から揚げるとジューシーになる)
◎豚肉の生姜焼き
(合わせ調味料の酵素の力でやわらかく)
◎鶏もも肉のステーキ
(肉汁たっぷりの秘密はレモン汁にあり)
◎牛肉のステーキ
(高温のフライパンで何度も裏返しながら焼く)
◎超絶ハンバーグ
(卵を入れない、玉ねぎは炒めない)
◎喫茶店風ナポリタン
(麺に煮詰めた濃厚なケチャップをからめる)
◎王道チャーハン
(木べらで切るように炒めるとパラパラになる)
◎親子丼
(卵は二度に分けて加えると半熟トロトロ)
◎最高のオムレツ
(焼く15分前に塩を入れると、驚くほどふんわり)
◎青菜の炒め物
(シャキシャキにするには水蒸気の力で一気に加熱)
◎玉ねぎのロースト
(蒸し焼きにすると、とろける甘さに)
◎茹で上げブロッコリー
(濃い塩水で2分茹でると風味が残る)
◎インゲンのサラダ
(茹でる時に塩を入れる必要なし)
◎ほうれん草のお浸し
(たっぷりの湯で茹でるだけで色は鮮やかに)
◎フライドポテト
(冷ましてからもう一度揚げると、カリカリになる)
◎元祖ポテトサラダ
(砂糖を加えて茹でると冷めてもしっとり)
◎ブリ大根
(最初に酒を加えるとくさみが消える)
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。出版社:マガジンハウス
。コンテンツ公開日:2020年02月28日。