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エマソンの美学思想は彼の中心思想から派生したものであるといえるが、その中心思想は物質と精神の象徴関係を想像力により把握するところから出発した。
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芸　術
詩　人
美
芸　術
雄　弁
詩と想像力
　一序
　二詩
　三想像力
　四真実性
　五創造
　六音楽　韻　形式
　七吟唱詩人と叙事詩人
　八道徳
　八道徳
霊　感
芸術と批評
訳者あとがき
索引

原書タイトル
　SELECTED WORKS OF
　RALPH WALDO EMERSON VOL.V

原書見出し
　Art
　The Poet
　Beauty
　Art
　Eloquence
　Poetry and Imagination
　Inspiration
　Art and Criticism

著：ラルフ・ウォルドー・エマソン
1803年アメリカ・ボストンに生まれる。 父は牧師。1821年ハーバード大学を卒業。 アメリカを代表する詩人・思想家。 神と自然と人間の究極的合一を説く超越論を唱えた。 著書に『自然論』等がある。

訳：斎藤光
大正4年生まれ。英文学者・斎藤勇の長男で、弟は政治学者の斎藤真。昭和14年東京帝国大学文学部英文学科卒、東北帝国大学法文学部英文学科卒、旧制四高、一高各教授を経て、昭和25年東京大学助教授、38年教授。51年日本大学教授、58年明星大学教授。戦後日本のアメリカ文学研究を代表する一人。著訳書に『エマソン』のほか、『エマソン選集１自然について』『エマソン選集５美について』などがある。