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シリーズ「あいだで考える」

能力で人を分けなくなる日

著:最首悟

電子版

内容紹介

本書は、著者の第4子で重度の知的障害者である星子さんとの暮らしや、津久井やまゆり園事件の犯人「植松青年」との手紙のやりとり、また1977年から通った水俣の地と水俣病などについて、10代の3人の若者に語った記録である。能力主義と優生思想、人とのかかわり、個・自立・責任、差別、脳死、人の生死といのち……などをめぐって話しあい、いのちに価値づけはできるのか、「共に生きる」とはどういうことかを考える。

JP-eコード:42236016000000000000
出版社:創元社
コンテンツ公開日:2024年04月05日