光文社古典新訳文庫
アウルクリーク橋の出来事/豹の眼
著:ビアス
著:小川高義
電子版
内容紹介
ある男が橋の上で絞首刑になろうとしていた。足元の板が外され川に落ちた彼が、敵の銃弾を逃れてたどり着いたところとは(「アウルクリーク橋の出来事」)? 森に住む女が恋人からの求婚を頑なに拒んだ理由とは(「豹の眼」)? 『悪魔の辞典』の著者として有名なビアスは、苛烈な南北戦争や長男の決闘死といった自らの経験をもベースに、ひたすら「死」を描き続けた短篇の名手でもあった。その代表的な14篇を収録。
JP-eコード:33475225000000007245
。出版社:光文社
。コンテンツ公開日:2013年12月20日。