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光文社新書

サルバルサン戦記~秦佐八郎 世界初の抗生物質を作った男~

著:岩田健太郎

電子版

内容紹介

島根県出身の細菌学者・秦佐八郎(1873~1938)。難病だった梅毒の特効薬「サルバルサン」(世界初の抗生物質)を、ドイツのエールリッヒと共に開発し、多くの人命を救った男である。その佐八郎の人生を、現代の感染症界のエース・岩田健太郎がノンフィクション・ノベルとして描きだす。研究とは何か、科学の才能とは、実験、競争、虚栄心と嫉妬、エリートのプライドと劣等感、研究倫理……現代に通ずるテーマとして問いかける。

JP-eコード:33403850000000008250
出版社:光文社
コンテンツ公開日:2015年04月10日