軍国日本の興亡 日清戦争から日中戦争へ
著:猪木正道
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内容紹介
明治維新後、日本は数十年にして近代民族国家としての自立に成功した。この近代化は同時に軍国化にほかならず、日本は帝国主義の時代に参加して日清・日露戦争に勝利した。しかし、国際社会の一員として世界各国と協力し、互いに主権と独立を守るという精神は次第に忘れられ、日本は軍国主義化の色彩を強めていく。軍部は立憲国家の枠を越えて独走、日本は国際的孤立化に陥った。大東亜戦争あるいは太平洋戦争とは自爆戦争にほかならなかった。
JP-eコード:12101232000000000000
。出版社:中央公論新社
。コンテンツ公開日:2020年04月30日
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